ここなつのお部屋

日常の何気ないことを記録していきます。

結核陽性判定から入院まで

みなさん、こんにちは♬

当初このブログを開設した目的は別のところにあったのですが、今回結核の検査で陽性判定、尚且つ入院する必要が出てきてしまったので、記録として今回のことをブログに書いておこうと思います。

もしかしたら私の体験談が今後誰かのお役に立つかもしれないですもんね。

初期症状から外来診察まで

5月下旬、夕方頃から37.8度まで熱が上がりました。

その時は一過性の熱かなぁと思い、解熱剤を服用して様子を見ることに。

翌朝には熱も下がっていたので安心していました。

しかしその日の夕方頃からまた熱が38度まで上がり、さらにその翌日には38.6度、そして最初の発熱から4日目には39.4度まで熱が上がりだしたので、これは病院に行こうと決断したのでした。

コロナ感染症が2類から5類に下がったとはいえ、39度超えともなると一般外来ではなく発熱外来を診察しないといけません。

コロナとインフルエンザの陰性を確認してからようやく一般外来での診察となります。

私は陰性判定の後、血液検査、胸部レントゲン、そしてCTスキャンを撮るように指示されました。

医師による所見

レントゲンとCTスキャン後、診察室に呼ばれました。

医師による第一声は「これは思っていた以上に酷いなぁ…」でした😨

実はこの時から3週間前にも一度CTを撮っていたのですが、その時は別の医師から「少し肺が白くはなっているものの、少し様子を見ていきましょう!」で終わっていました。

が、この3週間でまさかの肺の上部が真っ白に😰

医者でもない素人の私が見たってこの3週間で一気に症状が進行しているのがわかりました😰

「CTを見る限り肺炎のような気がするけど、珍しい肺炎の気がする。マイコプラズマでもなさそう。菌の特定をしたいからもう少し検査を受けてほしい。」

「結核であることを否定したいから、結核の検査も受けてくれる?」

つまりこの段階では結核というよりも珍しい肺炎を疑われていました。

検査〜結果

最初の受診日の翌日、さらに細かなことを調べるためにもう一度血液検査を行いました。

またこの時に痰の検査も行いました。

※痰を出すのは苦手で本当に苦戦しました😭
ただ結核になるとこの痰の検査は常について回るので、今でも毎回痰を出すのに苦労しています。

そして数日後、血液検査と痰の検査の結果、結核陽性となってしまいました。

結核陽性となると病院から保健所の方に連絡する義務があるとのこと。

また保健所から患者である私のところへも連絡が入ります。

結核治療が完了する6〜9ヶ月間は病院、保健所、そして患者という3者を通して治療を行なっていくことになります。

最終判定

結核菌にも2種類のタイプがあります。

  1. 人に感染させる恐れのあるタイプ。
  2. 人に感染させる恐れのないタイプ。

これを検査するために痰の検査(喀痰検査)を3回行い、3回のなかで塗沫陽性反応がどこかで出てしまうと入院することになります。

私はこの検査の3回目で塗沫陽性反応が出てしまいました…。

入院

私の場合、人への感染度合いは最も低いレベルだったのですが、それでも人に感染させる恐れがあることには変わりません。

病院から3回目の塗沫検査で陽性反応が出たので入院必要がある、と言われた翌日には入院先が決まり、そしてその翌日には入院していました。

感染リスクがある患者 → なるべく速やかに入院

という流れになるようです。

急な展開すぎて入院の準備なんか何も行なっておらず、とりあえず最低限必要な物を持って入院しました。

結核で入院される多くの方が入院日を予測できずに決まってしまうパターンだと思います。

まとめ

以上が私が今回体験した結核陽性反応が出るまでの流れになります。

余談ですが私は結核になるちょうど1ヶ月前にコロナ陽性になっていたので、今回熱が39.4度まで上がりましたが「この感じはコロナではなさそうだな…」となんとなく思っていました。

最初はコロナの後遺症か…と思っていたのですが、まさか入院になってしまうとは😖

次回の記事以降では入院生活のことなどについて書いていこうと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました☆